個人セッション 体験モニターの声⑤

個人セッションを受けた方の協力を得て、アンケート形式の体験談を伺いました。アンケートの内容を編集せず転載していますので、抽象的で分かりにくい表現等が含まれている可能性がありますが、リアルな声として読んでいただけたらと思います。

クライアント:S.Sさん
・個人セッションを受けた場所:オンライン
・担当セラピスト:三浦まきこ
・今回受けたセッション回数:初回

カポタアーサナのポーズでとどまっているとき、肩や肘のあたりに不快な感覚があった。しばらくそこにいたあと、動いてもいいし、そこにとどまっていてもいい、どうしたいですか?と問われた時、分からないと答え涙が溢れた。

どちらの選択が自分に最適なのか、本当の自分がどうしたい、という気持ちよりいろんな思いが絡まって分からなくなる時が日常でもよくあります。そういう普段の在り方とリンクするような体験で、ぐるぐる思考に陥ると、その判断を他人に委ねたくなる自分がいます。今回も、まきこさんから、動いていいですよと言われ、初めて解放されたような気がしました。誰かに許してもらって安心している、でも本当の願いは私自身に許してもらいたいのだと思います。

「私が私を許す」ことを求めていると改めて気付かされる体験でした。でも、これは私にとって簡単なことではなく、根深いものだと感じています。頑張ったらできるからやる、今この瞬間は耐えられるから我慢する。できるのに休むことは甘えかもしれない。でもその小さなことが積もり重なった時に崩れることも知っている…。狭間で苦しんでいる私を解放してあげたいです。

毎日一つでも自分へご褒美をあげることを許可する。今を心から楽しむこと。

見えない何かに縛られながらも一生懸命生きてきた今までの私にまず、ありがとうを伝えようと思います。その上で、これからはもう少し楽に、しなやかに生きていこうねと、寄り添いたいと思います。

私は今妊娠中にふと不安や悲しみが襲う瞬間があり、今回のセッションをお願いしました。私には今の時期に必要だったと感じています。