一般コース[基礎][応用]

一般コース[基礎]

一般コース[基礎]では、フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)の基礎原理とエッセンスをその発展経緯、哲学、実践を通して学びます。基礎コースの期間中に、クライアントとしてセッションを受けたり、プラクティショナーとしてセッションを提供する実践が含まれます。


※2023年以降の説明会の参加者は受講済みとみなします

[基礎]の主な内容

  • PRYTの基本理論
  • フェニックス・ライジング・メソッドによる気づきを促すヨガ
  • 身体感覚を促すエンボディメント
  • 身体から見えてくる心と感情~ボディスキャン
  • 今にフォーカスした気づき
  • エッジの探求と直接体験
  • クライアントの主体性と安全性:エンパワーメント
  • ダイアログの基本(共感的傾聴~フィードバック)
  • 直接体験へクライアントを導く段階的手法
  • その他、プログラムの進行により多少の変更があります。

一般コース[応用]

クライアントを安全に身体体験へと導く[基礎]の学びを経て、[応用]では、クライアントが自分の体験の中で起きていることにさらに気づきを向ける手法として、ダイアログを通したコミュニケーションの技法を学びます。参加者同士の交換セッションで実践を繰り返すことで、クライアントとしても、また、セラピストとしてもPRYTの全体像が体験的に理解できるようになります。応用編まで進むと、そこで得た多くの気づきや洞察は、日常生活の中でも、自分自身や他者との関係性に反映され、好ましい変化をもたらす機会となるでしょう。また、この一般コース[応用]を終了すると養成コースに進むことができます。

[応用]の主な内容

  • 面談の必要性とその方法
  • クライアントの主体性を促すコーチング
  • ダイアログ手法の応用
  • インテグレーション(統合)の基本
  • 意図設定の方法
  • 無条件の肯定的関与
  • 情報に基づいた選択
  • 統合技法の応用
  • PRYTの8つのテーマと変容のプロセス
  • その他、プログラムの進行により多少の変更があります。

開催概要

一般コース[基礎]一般コース[応用]
期間【春】2024年5月3日〜6日(4日間)
【秋】2024年9月13日〜16日(4日間)
2024年9月18日〜23日(6日間)
時間9:00〜18:009:00〜17:30
会場クリパル・ヨガスタジオ(埼玉県飯能市柳町9-17 すみやビル2F)
講師三浦敏郎(PRYTプログラム・ディレクター)
受講条件PRYT説明会(無料)を受講済みであること
※2023年以降の説明会の参加者は受講済みとみなします
一般コース[基礎]修了者
受付期限【春】早割締切日:4/3、一括割引締切日:4/3
【秋】早割締切日:8/13、一括割引締切日:8/13
早割締切日:8/18、一括割引締切日:8/13
注意事項・このコースは、受講者の積極的な参加によって進行しますので、100%の出席をお願いいたします。
・欠席や早退などで参加できない日時などあれば、お申込み前にご相談ください。
・このプログラムでは、2人1組で行うワークで他者と接触する体験が含まれます。

受講費と申込期限

[応用]まで受講される場合は[基礎][応用]の一括申込みをお勧めします。

表示金額は全て税込価格です。

一般コース【基礎】 一般コース【応用】一括申込み
【基礎】+【応用】
通常料金66,000円88,000円144,000円
早期割引料金59,400円79,200円113,200円
再受講割引料金33,000円44,000円67,000円
※L3修了生--33,500円
早割申込期限【春】4月3日(水)
【秋】8月13日(火)
8月18日(日)8月13日(火)

キャンセルについて

キャンセルのご連絡は、メールでのみ受け付けております。
reserve@kripalu.jp

〈キャンセル規約〉
以下の日程以降のキャンセルにつきましては、お振込の有無にかかわらず以下のキャンセル料をご請求させていただきます。いずれの場合も、返金時の振込手数料及びクレジットカード決済手数料(5%)はご負担いただきます。

〈キャンセル料〉
開催2週間前:25%、1週間前:100%

〈注意事項〉
最少催行人数に満たない場合は、開催をキャンセルさせていただくことがあります。予めご了承ください。

参加者の声

  • 一人で行うセラピュティック・ヨガでは、自分がどのように生きたいのか、ありたいのかを感じることができました。二人で行うヨガセラピー体験では、自分に何ができて、何ができないのかを感じ、それは日常でも、ヨガのクラスでも同じことだと確認することができました。(Y.Yさん/ヨガ教師)
  • 初めてPRYTを体験しましたが、プラクティショナーとしての体験は、とてもマインドフルでパワフルなものでした。人からサポートされることにもっと感謝したくなりました。(M.Hさん)
  • 一人で行うセラピュティック・ヨガでは、自分がどのように生きたいのか、ありたいのかを感じることができました。二人で行うヨガセラピー体験では、自分に何ができて、何ができないのかを感じ、それは日常でも、ヨガのクラスでも同じことだと確認することができました。(Y.Yさん/ヨガ教師)
  • 私にとって最も意味がある体験となったのは、ただこの瞬間にいることでした。今この〝瞬間〟にとどまることが、人生を豊かに味わうことだと感じました。また、プラクティショナーになった時の、クライアントとの言葉を使わないコミュニケーションがパワフルだと感じました。(K.Kさん/ヨガ療法士)
  • クライアントの時に、言葉はないけれど、プラクティショナーから伝わるものを感じました。どういう思いでサポートしてくれているか、たとえ完璧でなくてもエンパワーメントされました。それは人生と同じで、たとえ不完全であっても、自分にできることを行うこと、なぜそれをするのかという動機、そして結果ではなくプロセスや意図が大切なのだと実感しました。(M.Oさん/看護師)
  • 一瞬、一瞬、今どうしたいんだろうと問いかけ、そのままとどまる、伝える、聞いてみる、という体験の連続でした。終わってみたら、思っていた以上の内容の濃いパワフルな時間を過ごせました。この体験を通して、自分とつながっているという実感と、自分に対する信頼を得ることができました。(N.Kさん/ヨガ療法士)
  • セラピストである自分は、ふだん“与える側”であることが多く、“受ける側”の感覚が少なくなってきています。このプログラムで“受ける側”を体験できたことに意味があると感じました。プラクティショナーとクライアントのそれぞれを体験するなかで、セラピストとして“感覚と共にとどまる”ことが足りていなかったと気づくことができました。(Y.Yさん/セラピスト)
  • 人と関わるとはどういうことなのか分からないままきてしまっていた私に、「人と関わっていくっていうのはとてもエネルギッシュなことなんだよ」と、プラクティショナーの体験を通して私自身の体が教えてくれました。それは他の誰かから言われるよりもはるかにずっと真実でした。ぼんやりとただ時間を消化していくように過ごすのではなく、主体性をもちたい、また、人に対して閉じるのではなく、「この人は今日はどんな調子かな、何を感じているのかな」と興味をもって見つめていきたいと思いました。(Y.Mさん)
  • プラクティショナーとしての体験を重ねるうちに、クライアントと向き合っていながらも、同時に自分の在り方そのものへ、自分自身の内側へ、意識が向いていく体験は、とても不思議でパワフルなものでした。クライアントの体験とプロセスを信頼するということは、自分のそれと深く関係していること。その信頼という大きな関係性を築いた時、場が整い、必要なことが起きていく。その、場を整えることが最も重要なのではないかという気づきがありました。私は介護を仕事にしていますが、その人が本当に必要なことをサポートするとはどういうことなのか。「してやったり」になっていないか。利用者さんと向き合うことを改めて考えさせられました。(K.Sさん/介護士)
  • 「エッジ」にとどまり、ごまかしようのない自分の限界に出会ったことが最も意味のある体験となりました。この体験を通して、自分自身の正体と、自分が目指したいセラピストの役割が見えてきました。また、プログラムからの学びは、その瞬間の人と人との関係性の中から生まれ伝わるもので、教えられるものではないということを実感しました。質の良い直接体験ができたことは、私の人生の転機になりました。(Y.Kさん/ヨガ教師)

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