PRYTを体験する
「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」に興味があれば、まずは体験することをお勧めします。このワークを体験するには、次の4つの形態があります。
1.個人セッション
「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」を体験する最も分かり易いのは、この一対一で受ける個人セッションです。身心で起きるさまざな体験に気づきを向ける体の動きと、それらの体験を統合するインテグレーションで構成されています。身体を通して内面に意識を向け、「今、ここ」から自分にできるアクションを探る中で、クライアントの多くは、自分たちの内面は安全で調和に満たされた存在であることを再確認して日常に戻っていきます。個人セッションには、対面セッションとオンラインセッションがあります。
2.フェニックス・ライジング・ヨガ
フェニックス・ライジング・ヨガセラピーの手法に基づいたヨガで、一般のヨガのようにどのように体を動かすかという指示と並行して、自分自身の内面的体験に注意が向ける問いかけがあります。能動的に自分で体を動かしながらも、同時に内面で起きていることに気づき、受動的に自分の体験に集中するヨガなので、デュアル・プロセスのヨガとも言われています。
3.グループ・ファシリテーション「Life Transformation」
フェニックス・ライジング・ヨガセラピーに基づいたグループ・ファシリテーション「Life Transformation」は、ケガのリハビリから、癌、心臓病、高血圧、ストレス関連の症状を訴える対象者や、特定のグループ(青少年、マタニティ、教師など)を少人数で対応する8週間のプログラムで、「ウィークリー・セッション」「ホーム・プラクティス」「全日リトリート」から構成されます。
4.一般コース[基礎][応用]
一般コースは養成コースの一部ですが、将来的にヨガセラピストを目指さなくても、PRYTを通して自分自身を探りたい方のために一般公開されています。一般コース[基礎]は、PRYTの基礎原理とエッセンスをその発展経緯、哲学、実践を通して学びます。基礎コースの期間中に、クライアントとしてセッションを受けたり、プラクティショナーとしてセッションを提供する実践が含まれます。
一般コース[応用]では、[基礎]でのクライアントを安全に身体体験へと導く学びを経て、さらに気づきを向ける手法として、ダイアログを通したコミュニケーションの技法を学びます。
個人セッション グループ・ファシリテーション 一般コース 養成コース
体験レポート 養成コース研修生による事例報告