ヨガセラピストになる養成コースへの道
個人セッションなどでフェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)を体験し、そのメソッドやアプローチに興味が湧いてきたら、実際に仲間のクライアントにセッションを提供することで、さらにこのヨガセラピーの奥深さや自分自身への理解を深めることができます。
PRYTのトレーニングは「一般コース」と「養成コース」で構成されていますが、「まずはPRYTの体験をさらに深めたり、エッセンスを学びたい」という方には、「一般コース」の受講がお勧めです。「一般コース」で学ぶことは日常生活での人間関係、仕事、家庭の中で生かされ、人生をより豊かなものにしていくことができるでしょう。
また、これまでの仕事や社会活動に、この「フェニックス・ライジング・ヨガセラピー」を生かして新たな取り組みをしたいと考えている方、将来的にヨガセラピストになりたい方には、「養成コース」の道を選ぶことをお勧めします。養成コースに参加するには、一般コース(基礎・応用)を修了していることが条件です。
一般コースの受講を希望されている方は、事前にフェニックス・ライジング・ヨガセラピーの個人セッションを体験されることをおすすめします。また、コースに関するFAQも合わせてご覧ください。
一般コース[基礎]
[基礎]では、PRYTの基礎原理とエッセンスをその発展経緯と哲学を通して学びます。セッションで重要なことは、クライアントを本人の中で起きている体験へ導いてあげることです。そのために、参加者同士の交換セッションを通して、簡単な体のムーブメントやヨガのポーズでクライアントの体を安全にサポートしながら、「安全性」「エッジ(境界線)」「気づき」「受容」「傾聴」などの概念や手法を学び、PRYTのエッセンスを掴んでいきます。
一般コース[応用]
[基礎1][基礎2]でのクライアントを安全に身体体験へと導く学びを経て、[応用]では、クライアントが自分の体験の中で起きていることにさらに気づきを向ける手法として、ダイアログを通したコミュニケーションの技法を学びます。毎日の交換セッションによる実践を繰り返すことで、クライアントとしても、また、セラピストとしてもPRYTの全体像が体験的に理解できるようになります。応用編まで進むと、そこで得た多くの気づきや洞察は、日常生活の中でも、自分自身や他者との関係性に反映され、好ましい変化をもたらす機会となるでしょう。
PRYT養成コース
PRYTの養成コースは、米国Phoenix Rising School of Yoga Therapy認定ヨガセラピストとなる日本で唯一のプログラムで、プロとなるための必要な専門知識、体験、理解、そして自信を身につけていきます。
- 1年間を4学期に分け、各学期ごとの課題とセッションの実施をこなしていきます。
- 1学期にはオリエンテーション、3学期にはミッドタームの集中プログラムがあります。
- 定期的なオンライン面談によるメンターからの直接サポート
- 毎学期12のセッションと5つのレポート、ブックレポートなどの課題提出
一般/養成コースの様子
プログラム名の変更について:一般コースは、従来レベル1と2として紹介していたプログラムです。一般コースの[基礎]はレベル1のプログラムに、[応用]はレベル2に該当します。また、養成コースは、従来レベル3として紹介していたプログラムです。